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クロノメーターとはどういうものか [ロレックス基本用語]

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クロノメーターとは、スイスの天文台などの公式機関によって実施されるムーブメント精度試験にパスした時計に対して与えられる称号のことで、ダイアル群にこの表示があれば、精度が高いと証明されたことになる。

温度、姿勢を変えて15日間にわたり精度を測定し、平均日差±10秒以内のものをクロノメーターとして認定している。ロレックスではスイス公認クロノメーター検査協会でテストを受けた後、合格したムーブメントをさらに自社の研究所でテストし、パスした時計については、ダイアルに、SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIEDの文字が入る。
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パーペチュアルとはどういうことか [ロレックス基本用語]

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完全な防水時計の地位を確立したものの、オイスターは問題も抱えていた。問題点とは人々がゼンマイを巻いたあとに、リュウズのネジ込みを忘れてしまうということだった。

そこで次に求められたのは、ゼンマイを巻く必要がない自動巻き時計であった。永久という意味をもつ、perpetual=パーペチュアルが登場したのは1931年のことであり、これは世界初の防水自動巻き腕時計の誕生でもあった。まったく新しい機構をもつこの方式は、ローター(時計の半分ほどのサイズで、半円形をしているもの)が360度両方向に回転し、この回転によってゼンマイが自動的に巻き上がる。

今日の自動巻きはこのアイデアを基本にして作られている。この特許は1932年にスイス連邦著作権局に申請され、翌1933年に認可を受けている。
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ネジ込み式リュウズとはどういった機構なのか [ロレックス基本用語]

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オイスターケースを作り上げるもうひとつの重要なポイントにリュウズがある。

これまでの機構だと水滴がリュウズを通して時計のなかに入り込み、その水滴が巻真を通してムーブメントに入り込んでしまった。水に弱いこの部分の改良によってオイスターケースの完成を間違いのないものにした。ケースにリュウズをネジ込む方式の、のちにツインロックに進化を遂げる、画期的な発明であった。1927年、イギリスにてこのスクリュウダウン方式のリュウズの特許を取得している。

このケースの防水性能は、1927年にドーバー海峡を15時間かけて泳ぎ切った、メルセデス・グライツ嬢によって見事に証明される。この情報は瞬く間に世界を駆け巡り、多くの新聞がこのことを記事にしている。ロレックスは完壁な防水性能の時計と人々に認知され、人気を博したのである。
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ロレックスといえばオイスター オイスターケースとは? [ロレックス基本用語]

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ダイアルに読むことができる"OYSTER=オイスター"という文字は、ロレックスが現在の地位を確立するきっかけを作った、「完全な防水機能」をもつオイスターケースを指している。

1926年10月18日にスイス連邦著作権局にて同社が特許を取得した機構で、ステンレススチール、金、プラチナの塊を打ち抜き、それを削ってケースを作り上げる。水の侵入してくる隙間を極限まで少なくするという考え方をもとに作られ、潜水艦のハッチにヒントを得たネジ込み式の裏蓋をもつケースである。

「牡蠣(かき)のように硬く、中身に損害を与えることがない」ということからこの名前が付けられた。この製法により防水はもとより頑丈でもある。この機構は発明当時から原理は変わらず、現在では100m~1220mまでの防水を可能にしている。
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